米国公認会計士試験 難易度
米国公認会計士
米国公認会計士は、米国各州が認定する公認会計士資格です。
単にCPAとも呼ばれます。
米国での公認会計士資格は各州ごとに取得や登録がされていて、州外での公認会計士業務は行なえないことになっています。
試験に合格したCertificate保有者とAICPAに所属する営業許可(Licence)を持った公認会計士は全米で30数万人程がいます。
試験問題、採点、合格基準は全米で統一されており、各科目正解率75%以上で合格。
有効期限を各科目18ヶ月とする科目合格制を採用しています。
登録条件は各州単位で実施されます。
米国公認会計士の試験科目は下記4科目より構成され、総試験時間は14時間となっています。
1、Financial Accounting & Reporting(企業財務会計及び公会計、FAR)
一般事業企業・非営利団体・政府機関等に関わる会計知識及びその応用能力。4時間
2、Regulation(法規、REG)
アメリカ連邦税法、職業倫理、商法の知識及びその応用能力。3時間
3、Business Environment & Concepts(ビジネス環境及び概念、BEC)
商取引環境に関わる知識及びその応用能力。2.5時間
4、Auditing & Attestation(監査及びアテステーション、A&A)
監査手続・GAAS・証明業務等に関わる知識及びその応用能力。4.5時間
試験そのものは各科目ごとに比較的多数の基本的な問題を解いてゆく形式(マルチプル・チョイス問題で日本でいわれている4択問題)と
2問の詳細な設定問題に解答する形式(シュミュレーション問題で日本でいわれている論述式問題)で行なわれます。
1年は1月-3月、4月6月、7月-9月、10月-12月の4つの期間に分けられており、最初の2ヶ月間に受験できます。
Prometric Test Centerの予約が空いていれば各期ごとに各科目で1回だけ、受験日時を自由に決められます。
全科目から1科目まで必要な数だけ受験することが出来ます。
1つでも合格レベルの75点を越えれば科目合格となり、それぞれ科目の有効期限18ヶ月以内に他の科目全てを合格すれば
USCPAのCertificateを申請する資格が出来ます。
有効期限18ヶ月を過ぎれば科目合格は無効となり、その科目だけ最初からやり直しとなります。
よって1科目合格すれば、最大5回は科目免除ということになります。
さらに、所定の費用を払えばCertificateの交付が受けられます。
ここでUSCPA試験の合格になります。
米国公認会計士試験は英語での出題になります。
さらにアメリカの大学を卒業するなどの要件がありますので
日本人から考えた米国公認会計士試験の難易度を、私は9にしておきます。